顎関節症とは
顎の関節に異常があるために「痛み・異音などの症状」が発生する疾患です。
顎関節症とはお口を開閉する際に顎関節の周囲に痛みを感じる、顎全体が痛むなど、顎の関節に異常があるために「痛み・異音などの症状」が発生する疾患です。 これまでは女性の方に多く見られた疾患でしたが、近年では男性にも多く見られるようになってきました。
治療法としましては、外科的な治療だけでなく、噛み合わせの調整や筋肉の緊張の緩和によって症状を軽減させる治療を行っております。
必要により院長自らあご周りのマッサージも行っております。
顎関節症の症状例
顎や顎の周囲に痛みを感じる
顎関節やその周辺に痛みが発生します。
お口の開け閉めや食べ物を噛むときなど、顎を動かした時に痛むのが特徴で、人によって痛みの大きさは様々です。
お口を大きく開けることが出来ない
正常な人よりお口を開けることができない、開けにくいといった症状です。
一般的に指を縦に３本並べて口に入らなければ要注意とされています。
痛みがあり開けることができない場合と、関節に問題があり開けにくい場合があります。
また、ある日突然開けにくくなるケースもございます。
口の開閉の際に異音がする
顎を動かしたときに「カクカク」「ミシミシ」といった異音がする。
症状が音だけの場合は比較的軽い症状といえますが、念のため早めに診てもらいましょう。
咬み合わせに違和感を感じる
顎の関節や筋肉に問題があり、正しく顎が動かないことにより噛み合わせに違和感を感じます。
急に咬み合わせに違和感を感じた際には、お早めにご相談ください。
お口を閉じることができない
お口が開かない方と同様に、関節の動きに問題が発生することでお口をしっかり閉じられなくなる場合があります。
異変に気が付いたら、早めに治療を行った方が良いでしょう。
