大切な歯を失ってしまったら、従来の方法は入れ歯やブリッジしかありませんでした。
しかし、ブリッジでは両側の歯を削らなければならない為、抵抗がある方や、入れ歯にはどうもなじめないという人も少なくありません。
だからといって歯を入れないと、残った歯に負担がかかるばかりでなく、長期にわたれば顎の関節に影響がでてきます。
インプラントはそんな方にぴったりの治療法です。
部分入れ歯が嫌な方、入れ歯があわない・噛めない・健康な歯を削らずに噛めるようにしたい方に適した治療法です。
欧米では第一欠損補綴(歯を失ったときの第一の選択肢)はインプラントとなっているほどです。
両側の健康な歯を削る必要があります。
健康な歯を削る事がないので、天然の歯と区別がつかない歯並びを再現できます。
ガタつきがあると安心して食事ができません。入れ歯がズレたり、食べ物が内側に入って痛くなる事があります。
自分の歯のように、しっかりとした噛み心地で安心して食事ができます。入れ歯のように外れる心配もありません。
歯ぐきを開き、骨に穴を開けます。
インプラントを埋め込み、歯ぐきを閉じてしばらく待ちます。
骨とインプラントが上手くついたのを確認し、歯ぐきを開きインプラントを連結させます。
人工の歯をインプラントに固定させます。
「インプラント治療が行えないからといって、歯がない状態で一生を過ごさなくてはならない」
というわけではありません。従来からある入れ歯もございます。
インプラントと入れ歯とでは様々な違いがございますので、最も自分にあったプランを立てていただければと思います。