インプラントとは
大切な歯を失ってしまったら、従来の方法は入れ歯やブリッジしかありませんでした。
しかし、ブリッジでは両側の歯を削らなければならない為、抵抗がある方や、入れ歯にはどうもなじめないという人も少なくありません。
だからといって歯を入れないと、残った歯に負担がかかるばかりでなく、長期にわたれば顎の関節に影響がでてきます。
インプラントはそんな方にぴったりの治療法です。
部分入れ歯が嫌な方、入れ歯があわない・噛めない・健康な歯を削らずに噛めるようにしたい方に適した治療法です。
欧米では第一欠損補綴(歯を失ったときの第一の選択肢)はインプラントとなっているほどです。
インプラントと従来の治療の違い
ブリッジとインプラントとの違い
入れ歯とインプラントとの違い
インプラント治療の流れ
インプラント治療のメリット
- 周囲の健康な歯を削る必要がありません。
- 欠損部の咬合圧をインプラントが支えることによって他の歯を守ります。
- 取り外し式の入れ歯に代わって、固定式の入れ歯を入れることができます。
- 取り外し式の入れ歯の場合でも、インプラント上にしっかりと固定されるため、通常の入れ歯のようなズレや食べ物のかけらが入った時の痛みがなくなります。
- インプラントによる入れ歯なら、天然の歯とほとんど同じ感覚で噛めます。
- 自然な外観や表情を取り戻すことができ、人前で話すこともまったく平気になります。
- 噛む機能が回復することで食べ物の制限がなくなり、バランスの良い食事が楽しめます。
インプラント治療が困難なケース
- 部位・骨の量・質により出来ない場合があります。
- 高度な全身疾患(高血圧、AIDS、リュウマチ等)がある方は出来ない場合があります。
- 噛み合わせの状態が特殊の場合出来ないことがあります。
- 重度の喫煙者はインプラントの持ちが悪くなってしまいますので、
禁煙をされてから治療を行う事をおすすめしております。
「インプラント治療が行えないからといって、歯がない状態で一生を過ごさなくてはならない」
というわけではありません。従来からある入れ歯もございます。
インプラントと入れ歯とでは様々な違いがございますので、最も自分にあったプランを立てていただければと思います。